roomマイコーチの部屋【管理栄養士からのアドバイス】
糖尿病の私、1日2食にした方が良いの?
食べ過ぎないように・・手っ取り早く1食抜いて1日2食にすれば良いんじゃない?!そう思ってはいませんか?違いますよ~。ここでは、欠食することの危険性についてお伝えします。
糖尿病の食事療法のキホン 規則正しく摂取する
☆1日2食は避けましょう
食事の回数は3食にし、なるべく均等に食べることが重要です。
朝食、昼食、夕食のボリュームはなるべく均等を心がけて欠食しないことです。
欠食すると空腹時間が長くなり、一度に食べる量が増える原因に繋がります。また、空腹時間が長ければ長いほど、次にとった食事の後の血糖は反動で上がりやすくなる傾向があるとも言われ、低血糖状態から一気に高血糖状態へ。
すると“肥満ホルモン”とも呼ばれる、糖を脂肪に変える「インスリン」が大量に分泌され、脂肪がつきやすくなってしまうのです。
低血糖状態から一気に高血糖状態になることで、血管も傷めてしまいます。
糖尿病には「これを食べると良い」といった秘策があるわけではありません。
血管を傷めないよう、一気に高血糖状態にならないよう欠食せずに食べましょう!
生活習慣病を改善したい方、気になっている方
日々の食事の中で血糖値のコントロールに悩まれている方も多いと思います。「マイコーチ」では糖尿病治療に配慮した、エネルギーや塩分を調整したお弁当をご用意しております。 只今、無料カウンセリングを受付中です。この機会にぜひご相談して下さいね。
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管理栄養士 腎臓病療養指導士
大都 宏子(だいと ひろこ)
私はここに来るまでの20年。多くの在宅で生活習慣病の療養をされている方に出会ってきました。病院とは異なり、自宅で食事療法に取り組まれる方の悩みや不安は千差万別。自分なりに取り組むもなかなか改善できない。何からすれば良いのかわからない、気づけば重症化していた・・・悩みは出会った人の数だけあったように思います。 ここでは、少しでもみなさんの不安や悩み解決の糸口になるような情報を発信していきたいと思います。