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糖尿病の食事療法 朝食が睡眠の質を決める!【管理栄養士からのアドバイス9】


時間がないし。食欲ないし。食べる習慣ないし・・・「朝食は食べない」 それ、放置していてはいけません! そんなあなたの睡眠は十分でしょうか?? ここでは、朝食と睡眠の質との関係についてお伝えします。

 

朝食と睡眠の関係

質のよい睡眠とは??

厚生労働省の資料で示されている睡眠の質の評価指標を読み解くと・・・

  • 規則正しい睡眠、覚醒のリズムが保たれていて、昼夜のメリハリがはっきりとしている。
  • 必要な睡眠時間がとれており、日中に眠気や居眠りすることがなく、良好な心身の状態で過ごせる。
  • 途中で覚醒することが少なく、安定した睡眠が得られる。
  • 朝は気持ちよくすっきりと目覚める。
  • 目覚めてからスムーズに行動できる。
  • 朝は気持ちよくすっきりと目覚める。
  • 寝床に就いてから、過度に時間をかけすぎずに入眠できる。
  • 睡眠で熟眠感が得られる。
  • 日中、過度の疲労感がなく満足度が得られる。

 

熟睡できたかどうかで睡眠の質は決まると言われています。睡眠はからだとこころの回復を行う働きがあり、食事や運動、喫煙、飲酒などの生活習慣と同じように健康に深く関わっています。

 



メラトニンの生成にはトリプトファンが必要になり、効率よく生成するためには、ビタミンB6も必要。これらをたっぷり含んだ食材を朝食に摂ることが重要

トリプトファン、ビタミンB6が多く含まれる食材を朝食に取り入れましょう。

ビタミンB6を多く含む食品は、マグロやサバなどの魚や赤身の肉類、ゴマやピーナッツなどの種実類、ブロッコリーやアボカド、バナナ、玄米などです。

 

朝食は睡眠にとって一番のカギ

朝食を摂ることで、体内時計がリセットされることは前回ご紹介させていただきました。体内時計がリセットされることで睡眠リズムが整います。

また、それにより睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が、朝食を摂った後、14~16時間後に生成されることで、夜になると自然な睡眠を促すことができるのです。

 

朝食抜きは・・・

朝食を抜くとこの「メラトニン」が生成される時間もズレてしまい、夜になっても眠気を促すことができないことになります。

朝食をきちんと食べて体温を上げ、夜になると自然な睡眠を促すメラトニンを生成させるためにも、もちろん血糖コントロールのためにも朝食は摂りましょう。

  • 管理栄養士 腎臓病療養指導士

    大都 宏子(だいと ひろこ)

    私はここに来るまでの20年。多くの在宅で生活習慣病の療養をされている方に出会ってきました。病院とは異なり、自宅で食事療法に取り組まれる方の悩みや不安は千差万別。自分なりに取り組むもなかなか改善できない。何からすれば良いのかわからない、気づけば重症化していた・・・悩みは出会った人の数だけあったように思います。 ここでは、少しでもみなさんの不安や悩み解決の糸口になるような情報を発信していきたいと思います。

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